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ひと夏の友人

作者:遊々
 一学期の終業式を終え、苛立ちを募らせながら家に帰る途中だった私。
 一人になりたくて、なんとなくいつもと違う道に足を踏み入れた。そこには小さな神社があり、記憶が薄らぐくらい昔に訪れたことがあったような気がした。鳥居を潜り、神社に入って大木に身を預ける。
 私には優秀な姉がいる。今日苛立っていたのも、そんな姉と比べられたからだった。
 考えを整理して頭が冷えた頃には空は暗くなっていた。帰ろうかと足を踏み出すと、声がした。
「もう帰るの?」
 声を掛けてきたのは、綺麗な青年だった。彼と話していると、初対面だと思ったのだが彼は私を知っているという。なんとなく次も会うこととなり、それ以降も何故か会い続けることとなる私と彼。

 彼は私との”思い出”に何故か執着している。それは何故なのか。
 それを確かめる為、私は今日も夕方に彼と神社で待ち合わせ、逢瀬を重ねていく…。
本編
第一話
2018/07/01 23:00
第二話
2018/07/02 23:00
第三話
2018/07/03 23:00
第四話
2018/07/04 23:00
第五話
2018/07/05 23:00
第六話
2018/07/06 23:00
第七話
2018/07/07 23:00
第八話
2018/07/08 23:00
第九話
2018/07/17 23:00
第十話
2018/10/13 23:00
第十一話
2018/10/14 23:00
第十二話
2018/10/15 23:00
第十三話
2018/10/16 23:00
第十四話
2018/10/17 23:00
第十五話
2018/10/18 23:00
番外編
夏の友人 壱
2018/10/19 23:00
夏の友人 弐
2018/10/20 23:00
夏の友人 参
2018/10/21 23:00
夏の友人 肆
2018/10/22 23:00
夏の友人 伍
2018/10/23 23:00
夏の友人 陸
2018/10/24 23:00
夏の友人 漆
2018/10/25 23:00
夏の恋人 終
2018/10/26 23:00
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