功績も査定権も奪われた治療費査定官の私、深夜ダンジョン救護室で【精算】が覚醒しました
最新エピソード掲載日:2026/04/25
三十二歳の都営ダンジョン治療費査定官・森崎千春は、探索者の負傷記録と回復薬請求を照合し、救護予算を守る地味な仕事に誇りを持っていた。だがスポンサー案件の水増し請求を拒んだせいで、功績も査定権も二十五歳の後輩査定官に奪われ、責任だけ押しつけられて深夜救護室の在庫係へ左遷されてしまう。夜の爆発事故で、傷、消費された薬剤、改ざんされた記録、そして本来払うべき代償まで見抜ける【精算】が覚醒。消えた治療記録、空にならないはずの高級回復薬、偽装重傷で保険金を抜く大手クラン、そして行政医療課と査定室の癒着。三十五歳の市営救助隊長・桐生匡成と、夜勤専門の配信記者・朝比奈灯に支えられながら、千春は『本当に必要な治療へ、本当に必要な分だけ届く』流れを取り戻していく。もう私は、誰かの不正へ判を押す身代わり査定官じゃない。現代ダンジョンの深夜救護室から始まる、お仕事逆転譚。
第1話 功績を奪われた査定室
2026/04/21 16:06
第2話 左遷先は深夜救護室
2026/04/21 16:07
第3話 【精算】は本当の傷を示す
2026/04/21 16:07
第4話 水増しされた回復薬請求
2026/04/21 21:40
第5話 救助隊長は重傷判定を疑う
2026/04/22 21:40
第6話 後輩査定官の記者会見
2026/04/23 21:40
第7話 消えた治療記録
2026/04/24 21:40
第8話 配信に映った空の薬瓶
2026/04/25 21:40