暗闇の中貴方に出会ってみたら幸せが落ちていた件
最終エピソード掲載日:2026/09/30
午前二時、雷で町中が停電した土砂降りの夜。
眠れないWebデザイナーの蒼太は、明かりを求めて外に出た先の交差点で、傘も差さずに地面を照らす女性と出会う。
びしょ濡れなのに、なぜか綺麗に見えた彼女――雨宮灯が探していたのは、押し花の四つ葉が入った小さなキーホルダーだった。
「……幸せ、落ちてた」
彼女が呟いたその言葉に、蒼太の胸の奥で、古い引き出しがかたりと鳴る。
坂の下のパン屋の店員と、月に二度の客。お互いに見覚えがあるのは、きっとレジ越しの記憶だけじゃない。
朝四時の電話から始まる、十五年越しの小さな恋の物語。
眠れないWebデザイナーの蒼太は、明かりを求めて外に出た先の交差点で、傘も差さずに地面を照らす女性と出会う。
びしょ濡れなのに、なぜか綺麗に見えた彼女――雨宮灯が探していたのは、押し花の四つ葉が入った小さなキーホルダーだった。
「……幸せ、落ちてた」
彼女が呟いたその言葉に、蒼太の胸の奥で、古い引き出しがかたりと鳴る。
坂の下のパン屋の店員と、月に二度の客。お互いに見覚えがあるのは、きっとレジ越しの記憶だけじゃない。
朝四時の電話から始まる、十五年越しの小さな恋の物語。
第一話 ミルクパン——忘れられない甘さ——
2026/09/30 08:30
第二話 カレーパンとクリームパン——ずっと見ていた——
2026/09/30 08:31
第三話 ちぎりパン——少しずつ、近づきたい——
2026/09/30 08:32
第四話 食パン——毎朝の、当たり前の幸せ——
2026/09/30 08:32
第五話 サンドウィッチ——本音を挟んで——
2026/09/30 18:21
第六話 塩パン——会えない朝の、しょっぱさ——
2026/09/30 18:22
第七話 あんぱん——十五年しまっておいた中身——
2026/09/30 18:23
最終話 四つ葉のメロンパン——拾ってくれた幸せ——
2026/09/30 18:24