篝(かがり)
「人を襲う黒い獣の妖が、城下に出没するらしい」―――苑枝の国、城主樟井家の三男・景雪に仕える、朝桐八雲は、主の頼みを受けて、噂の真偽を確かめることに。調査に乗り出した矢先、何者かに雇われたと見える野盗たちが、八雲を襲う。怪我を負った彼を助けたのは、森の中の隠れ村に住む、不思議な娘・篝と、「付喪神」と呼ばれる妖たちだった。
妖と神に育てられた娘と、黒い獣をめぐって、彼の周囲は動き始める。
(※「付喪神(つくもがみ)」とは、「器物に霊魂が宿って化ける妖怪」を指します。この物語では、人型を採用しています。
※作中の舞台は、日本風ですが、架空の国となっています。登場する神、妖については、作者の個人的解釈、創作が含まれており、実在、伝承されるものとは異なります。)
妖と神に育てられた娘と、黒い獣をめぐって、彼の周囲は動き始める。
(※「付喪神(つくもがみ)」とは、「器物に霊魂が宿って化ける妖怪」を指します。この物語では、人型を採用しています。
※作中の舞台は、日本風ですが、架空の国となっています。登場する神、妖については、作者の個人的解釈、創作が含まれており、実在、伝承されるものとは異なります。)
登場人物紹介
登場人物紹介
2013/07/16 20:56
(改)
序
序
2013/07/08 17:38
一 埋み火(うずみび)
噂
2013/07/08 17:51
城下にて
2013/07/08 17:55
邂逅
2013/07/08 18:11
(改)
深草の目
2013/07/08 18:18
(改)
隠れ村
2013/07/09 21:22
(改)
稲荷
2013/07/10 21:08
夕月夜
2013/07/11 23:13
(改)
餞別
2013/07/15 20:24
二 烽火(のろし)
帰還
2013/07/15 20:26
晴れぬ靄
2013/07/17 23:12
(改)
炎上
2013/07/17 23:18
焼け跡
2013/07/18 20:14
標
2013/07/19 21:14
(改)
井戸端
2013/07/19 21:15
小刀
2013/07/19 21:16
三 灯火(ともしび)
繋がる糸
2013/07/20 14:20
若君と刀鍛冶
2013/07/20 14:41
縁(えにし)
2013/07/20 21:35
陽だまり
2013/07/21 12:26
神域に秘された記憶
2013/07/23 16:56
偲ぶ
2013/07/24 16:30
四 炬火(たいまつ)
揺らぎ
2013/07/25 20:29
朔の夜
2013/07/26 17:50
(改)
月の刃
2013/07/26 23:17
付喪神
2013/07/27 14:34
定めた心
2013/07/28 15:17
その光の隣で
2013/07/28 21:22
(改)