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君を憎む日

短編
あらすじ
誰よりも信じていた親友にだけ。

私は、誰にも知られたくなかった秘密を打ち明けた。

「絶対に誰にも言わないでね」

「当たり前じゃん。私たち、親友でしょ?」

その言葉を。

私は、信じていた。

けれど次の日。

誰にも知られていないはずの秘密を、クラス中が知っていた。

私が話したのは、たった一人。

あの日。

私の隣で笑っていた。

親友だけだった。

裏切られた。

もう、二度と許せない。

そう思うのに。

君の好きな飲み物を覚えていて。

雨の日には傘を持っているか心配してしまう。

憎みたいのに。

憎めない。

大切だった十五年分の記憶が、私を引き止める。

これは。

誰よりも大切だった親友に裏切られた少女が。

いつか君を憎める日を待つ物語。

**――『君を憎む日』**
Nコード
N8437MR
作者名
夜乃氷空
キーワード
秘密 裏切り
ジャンル
その他〔その他〕
掲載日
2026年 09月03日 13時30分
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