↑ページトップへ

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ミミモトノサケビゴエ

短編
あらすじ
 最初は。

 ただの聞き間違いだと思った。

 夜。

 眠ろうとした私の耳元で。

 誰かが。

 小さく呟いた。

 **「……ユルセナイ」**

 振り返っても。

 そこには誰もいない。

 次の日。

 学校でも。

 帰り道でも。

 家でも。

 どこにいても。

 耳元で聞こえる。

 **「ユルセナイ」**

 誰が。

 何を。

 許せないのか。

 心当たりのない私は。

 次第に。

 周囲の人間を疑い始める。

 しかし。

 声は日を追うごとに。

 少しずつ。

 大きくなっていく。

 そして。

 ある夜。

 ついに耳元で響いた。

 聞いたこともないほど。

 大きな。

 叫び声。

 **「ユルセナイ」**

 声の主を探した私が。

 最後に見つけたのは。

 ずっと忘れたふりをしていた。

 もう一人の。

 自分だった。

 これは。

 耳元から聞こえる叫び声と。

 忘れたはずの過去に追い詰められていく。

 一人の少女の物語。

 **――『ミミモトノサケビゴエ』**
Nコード
N9913MR
作者名
夜乃氷空
キーワード
ホラー 音
ジャンル
ホラー〔文芸〕
掲載日
2026年 09月04日 18時53分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
0件
総合評価
0pt
評価ポイント
0pt
感想受付
受け付ける
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
2,370文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N9913MR| 作品情報| 短編| ホラー〔文芸〕
 最初は。  ただの聞き間違いだと思った。  夜。  眠ろうとした私の耳元で。  誰かが。  小さく呟いた。  **「……ユルセナイ」**  振り返っても。  そこには誰もいない。  次の日。  学校//
N9910MR| 作品情報| 短編| ホラー〔文芸〕
 最初は。  ただの気のせいだと思った。  夜の部屋で聞こえた。  小さな音。  ……コツ。  窓の方から。  音がする。  だから。  私は、そちらを見る。  でも。  そこには誰もいない。  次//
N9902MR| 作品情報| 短編| ハイファンタジー〔ファンタジー〕
 異世界の管理。  死者の転生。  勇者の召喚。  魔王の監視。  世界の滅亡阻止。  神獣の管理。  そして。  終わらない書類仕事。  女神様は。  今日も働いていた。  働いて。  働いて。 //
N9901MR| 作品情報| 短編| ローファンタジー〔ファンタジー〕
 目が覚めると。  ぼくは、知らない森にいた。  手もない。  足もない。  というか。  体がない。  確認した結果。  ぼくは。  草になっていた。  異世界に転生したらしい。  でも。  なん//
N3354MK| 作品情報| 連載(全174エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
\\始動2ヶ月で46万文字突破の爆走更新中!// ★「タイトル回収が神すぎて泣いた(119話)」  「神作と言ってもいいでしょう。」 と読者大熱狂のレビューを獲得! コメディ、バトル、そして最高のカタルシスをお届けし//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。