- あらすじ
- 高校一年生の氷見 凪冴(ひみ なぎさ)の悩みは、深刻だ。
整った顔立ちに、冴えたトークセンス。クラスでの立ち位置は悪くない。だが、彼には致命的な欠陥があった。それは、神様が配分を間違えたとしか思えない「壊滅的な運動神経」。
「足が速けりゃ僕だって楽しんでるよ。でも、そうじゃない側にとっては、気を遣われるか罵倒されるかの二択しかない地獄なんだ」
そんな凪冴のひねくれた正論を、「ち〇かわみたいな顔すんな」と一蹴するのは、隣の席の阿久津 弦馬(あくつ げんま)だ。
真っ直ぐな野球部エース。恵まれすぎた運動神経。うざったいけれど、ギャグセンスだけは妙に気が合う「持ってる側」の男。
自分を「格付け」しようとする運動会から、サボりのプロとして全力で逃げたい凪冴。
けれど、弦馬という暴れ馬に振り回されるうちに、その計算高い日常は少しずつ崩れ始める。
凪冴が「熱」を帯びることを拒む、もう一つの理由。 - Nコード
- N7525MF
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- ジャンル
- 純文学〔文芸〕
- 掲載日
- 2026年 05月23日 15時11分
- 最新掲載日
- 2026年 05月24日 08時56分
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氷見凪冴は熱を帯びたくない
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