- あらすじ
- 断罪された翌朝、悪役令嬢イレーヌは、内側から鍵の掛かった離宮の一室から姿を消した。
残されていたのは、乱れた寝台と、手つかずの食事。そして、枕の上に置かれた婚約指輪だけ。
その夜から、誰もいない部屋で、王太子レギウスの声が聞こえるようになる。
「君だけを愛している」
「生涯、君を守ろう」
「何があっても、君を捨てない」
それは、かつて彼がイレーヌへ贈った愛の言葉だった。
昔の言葉には、もう意味などない。
そう切り捨てるレギウスのもとへ、声は毎晩、少しずつ近づいてくる。
これは、忘れたことにされた愛の言葉が、受け取った相手を探して戻ってくるお話。 - Nコード
- N6008MN
- 作者名
- 月白ふゆ
- キーワード
- 夏のホラー2026 悪役令嬢 婚約破棄 王太子 公爵令嬢 異世界ホラー 恋愛ホラー 怪談 密室 消失 離宮 婚約指輪 愛の言葉 言葉の怪異 じわじわ怖い
- ジャンル
- ホラー〔文芸〕
- 掲載日
- 2026年 07月29日 08時30分
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悪役令嬢が消えた部屋から、毎晩「愛している」が聞こえる
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