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五歳児の口から、婚約者の声がした

短編
あらすじ
『少しくらい不安にさせたほうが、あいつは黙る』
五歳の迷子フィーの口から、婚約者ジェイドの声がした。
フィーは、触れた物に残る強い気持ちを、本人の声で拾ってしまう。
彼女が触れたのは、ジェイドの幼馴染が「二人だけの秘密」と刻んだ贈り物だった。
けれど、その声を聞く前に、クラウディアは婚約解消を告げていた。
三週間前から用意していた手紙へ、今度こそ自分の名前を書いて。
暴かれたのは、隠された恋ではない。
クラウディアを傷つけ、自分を疑わせ、最後には謝らせるために交わされた相談だった。
宴にいた全員が聞くなか、二人は自分たちの声で、自分たちの逃げ道を塞いでいく。
自分の痛みを信じられなかった令嬢と、自分の聞く声を誰にも信じてもらえなかった五歳児が、互いを信じ、帰る場所を手に入れる物語。
Nコード
N4236MM
作者名
中身無男
キーワード
女主人公 ハッピーエンド 婚約解消 婚約者 女友達 幼馴染み モラハラ ざまぁ 因果応報 特殊能力 迷子の少女 貴族 短編
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 07月19日 12時14分
最終更新日
2026年 07月22日 07時00分
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文字数
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