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濡れたあと         :約3000文字 :ホラー :タクシー

短編
あらすじ
 ん、はーい。どうぞー。お足元にお気をつけください。
 どちらまで? ……はーい、かしこまりました。
 ふうー……おっ、雨かな? 外、降っていました? 少し? ああ、やっぱり。いやー、タクシー運転手って雨が嫌いなんですよ。ほら、お客さんが濡れたまま乗り込んでくるでしょ? コートや服が濡れていたり、傘のしずくが飛んだりしてシートがびしょびしょになっちゃったりするんですよ。
 だからお客さんを降ろすたびに、いちいちタオルで拭かなくちゃいけなくてねえ。これがまた地味に面倒くさいんですよ。ちゃんとやっておかないと、中には「服が濡れた」だの、「汚れた」だのクレームをつけてくる人がいますから。ひー、やだやだ。あっ、お客さんに文句を言っているわけじゃないですよ。はははは!
Nコード
N2690MF
作者名
雉白書屋
キーワード
キーワードが設定されていません
ジャンル
ホラー〔文芸〕
掲載日
2026年 05月22日 11時00分
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16pt
評価ポイント
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文字数
3,256文字
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