ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

離縁前夜、十年前の夫が戻ってきました。けれど私はもう、あなたを待っていません

短編
あらすじ
「君を愛することはない。三年後、互いに自由になろう」

子爵令嬢だったエレナは、十年前、侯爵家当主の嫡男ルシアンと契約結婚した。

寝室は初夜から別。

夫婦としての情はなく、ただ侯爵家を守るためだけの妻。

それでもエレナは、病弱な義母を看取り、使用人たちを整え、親族の干渉を退け、十年かけてヴァイスベルク侯爵家を「帰れる家」にしてきた。

けれど、もう疲れた。

離縁届に署名した夜、ルシアンは馬車事故に遭う。

目を覚ました彼は、十年前の記憶のまま、まだ優しかった青年の顔でエレナを見た。

「エレナ? 結婚式は明日だろう。なぜ君は、そんな顔をしている?」

優しい夫。

彼女を好きだったはずの青年。

けれどエレナは知っている。

その優しさは、十年間の彼女を知らないから戻ってきただけだ。

記憶を失った夫に愛されても、十年待った妻は救われない。

だから彼女は告げる。

「私はもう、あなたを待っていません」

これは、愛することはないと言った夫が、本当に妻を失ってから、もう一度求婚者として歩き直す物語。
Nコード
N2060MF
作者名
本城オブリゲータ
キーワード
異世界恋愛 契約結婚 離縁前夜 記憶喪失 愛することはない すれ違い 夫婦 後悔 元夫の再求婚 侯爵 子爵令嬢 ハッピーエンド
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 05月18日 19時10分
感想
2件
レビュー
0件
ブックマーク登録
12件
総合評価
384pt
評価ポイント
360pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
11,252文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N5450MF| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
「その祝福のヴェールは、わたくしの方が似合いますわ」 侯爵令嬢レティシアは、侯爵家嫡男ジュリアンとの結婚式を三日後に控えていた。 神殿に花嫁名を登録し、祝福のヴェールへ自ら誓い糸を縫い入れ、婚姻登録院にも書類を提出済//
N5443MF| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
面白ければ、ブックマークや評価で応援いただけると嬉しいです。
N5448MF| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
「家族同然なのだから、給金なんて水くさいだろう?」 伯爵令嬢エリーゼは、婚約者レナードの家が営む王都衣装館で、二年間無給で働いてきた。 表向きは「未来の侯爵夫人としての手伝い」。 実際は、花嫁たちの採寸日、仮縫いの//
N3364MF| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
婚約式の鐘が鳴るはずの時刻に、アリシアの婚約者になるはずだったディオンは、病弱な幼なじみセシリアの屋敷へ向かっていた。 理由はいつも同じ。 セシリアが不安がっている。 セシリアが泣いている。 セシリアには自分が必//
N3354MF| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
「寒い辺境なんて嫌よ。傷のある方と暮らすなんて、わたくしには無理」 伯爵令嬢ミリアは、妹セリーナの代わりに、雪深い北の辺境伯グレイへ嫁ぐことになった。 家族は言う。 「お前なら我慢できるだろう」と。 だが、これは//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ