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婚約破棄されて「死んだこと」にされたので、自分の葬式で殿下の弔辞を訂正しました

短編
あらすじ
自分の葬儀で、私は空の棺の隣に座っていた。

これから葬られるのは、身体ではなく私の名前。

そして、読み上げられる弔辞は嘘だらけだった。

「訂正を」

家族を捨てたのではない。故郷で行われた母の葬儀への参列を、王家に許されなかったのだ。

王太子ジェラルとの婚約を破棄されたエルネは、生きたまま名前と身分を葬る「生葬」を命じられる。

王家に奪われた日々は、彼女が自ら望んだ献身として美しく書き換えられていた。

エルネは叫ばない。自分の人生に重ねられた嘘を、一つずつ事実へ戻していく。

その言葉を一字も削らず記録するのは、七年間、彼女の婚約誓約を書き取ってきた神殿書記ノア。

やがて王太子と次期妃候補は、罪のないエルネを死者にする本当の理由を、自らの声と署名によって公の記録へ残すことになる。

死者にされた令嬢が、自分の名前と生きる場所、そして言葉を待ってくれる人を選び直す物語。
Nコード
N1737MN
作者名
中身無男
キーワード
女主人公 西洋 ハッピーエンド 婚約破棄 ざまぁ 静かなざまぁ 元サヤなし 新しい恋 自立 生葬 神殿書記
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 07月25日 19時01分
最終更新日
2026年 07月26日 21時12分
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