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きっと人はそれを『運命』と呼ぶ

作者:緋風 希望
今野澪は、休日を使って好みの服屋に行こうと新宿に来ていた。
アルタ前。タバコを吸ってからの通り道で、澪は赤いバイクに見入ってしまう。
その持ち主、橘歩美はモデルのような体型で猫のような顔立ちの女性だった。

「ガン見料下さい」

そんな言葉から、二人の歯車は噛み合う。
まるで幼いころから知っているかのように錯覚してしまうほど会話が弾む中で、歩美は言うのだ。

「男なんてのはね、女に騙されて強くなるの。いい男は、女で成長するものよ」

その返答に、澪はついつい本音を口にしてしまう。

「俺は、もっと強くなりたい。だから、君が俺を成長させてくれないか?」

こんなバカなことを言ってもいいんじゃないかと――そう思って。
君へ
2016/08/15 22:11
休日の過ごし方
2016/08/15 22:46
赤いバイク
2016/08/15 23:00
カフェでの一時
2016/08/16 01:00
約束と指切り
2016/08/17 16:00
タバコと部長と。
2016/08/17 17:00
先生?
2016/08/19 20:00
水族館
2016/08/19 22:12
ブレスレット
2016/08/20 17:00
就職祝い
2016/08/23 18:50
一緒に、背負うから
2016/08/23 23:24
未来を見据えて
2016/08/24 02:26
ざわめき
2016/08/24 19:58
雨に打たれて……
2016/08/24 21:39
手紙
2016/08/24 22:09
決意
2016/08/25 22:33
仲間
2016/08/26 22:22
決戦前夜
2016/08/30 16:00
決戦―首都高環状線―
2016/08/30 21:12
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