表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

波魔法使いは並じゃない〜港町シズナの洗濯屋日和〜

作者:藍帽
最終エピソード掲載日:2026/04/05
「よし。今日も並の仕上がりですね」

港町シズナで洗濯屋『なみまつ』を営む、青い髪の女・リアロマ。
彼女が洗い上げたシーツは、芯まで光が通るように白い。
頑固な油汚れも、繊維の奥に染み込んだ湿気も、気づいたら消えている。
近所の主婦たちは「魔法の洗濯屋」と噂しているが、本人はいつも「ちょっとしたコツですから」と笑って受け流す。

彼女が一番大切にしているのは、「並」の暮らしだ。
清潔なシーツ。適温のお茶。よく乾いた空気。それだけでいい。

ある夕暮れ、深刻な不眠症を抱えた領主カイルが、ひどく疲れた顔で店の扉を開けた。
リアロマは彼の乱れた「波」を読み、洗濯したてのシーツを膝にかけ、ただ一言だけ言った。

「おやすみなさい」

こうして始まった、洗濯屋と公爵の奇妙な日常。
港の汚れ、屋敷に巣食う悪意の残滓、呪われた古道具、荒くれ者の繰り出す拳——
どんな問題が持ち込まれても、リアロマは「家事の延長」として片付け、満足げに呟く。

「……並の仕上がりです」

のんびり魔法ファンタジー、ゆっくりと開幕です。
並の洗濯屋と、不眠の公爵
2026/03/01 18:10
公爵の恩返しは、並の迷惑
2026/03/01 18:20
領主館の『洗い』残し
2026/03/01 18:30
不眠の再発? 脳波の微調整
2026/03/01 20:10
頑固な油汚れを落とすコツ
2026/03/02 18:10
海を聴く
2026/03/09 18:10
海底への道
2026/03/10 18:10
夜明けの漂白
2026/03/11 18:10
並の休息
2026/03/14 18:10
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ