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エキセントリック青年BOYS in クレイジーキャラバン

エキセントリック青年BOYS IN クレイジーキャラバン 第1章『人は過ちを繰り返す』

作者:五月雨花月
 「たっ、助けてくれー!」
 魔法使いルシールは常に逃げている。繰り返し過ぎて理由を思い出すことも無くなった。
 「どうして……どうしてなの?」
 「直撃させる!」
 「出てこなければやられなかったのに!」
 「早く帰ってアニメ見ようぜ」
 「カツカレーはカツから食べる派?」
 「あんたら何言ってんの?」

 彼女は少しだけ利用させてもらうつもりで旅の男3人組を巻き込んだが、彼らは想像を超えるエキセントリック(頭がおかしいとしか思えない)な奴らだった!(勘弁してよ)あまりの異常な言動(ふぁいとオー!)に彼女の神経はリミットブレイク(ごおおおおおおおお!)

 ローマ帝国ティベリウス帝の時代の並行世界。アレクサンドリアのずっと南、関税のかからない、けれど盗賊や野獣の蔓延(はびこ)る非正規交易路を行く男たちの話。ようやくカダ王国まで帰ってきたところから物語は始まる。

『メンバー紹介』
 ◆シフ………リーダー(隊長)。アレクサンドリアの交易ギルド、ベルドゥラルタ商会の契約者。超ふざけた言動の変わり者だが、エジプト交易業界の若手では5指に数えられる有望株(ファンタスティックビースト)。花嫁泥棒の嫌疑をかけられている。最近の飲み会ネタは性格診断クイズ。
 ◆スィラージ………シフの相棒。サポーター(雑用、調理、裁縫、工作、偵察など担当)。金髪碧眼、爽やか系イケメンだがゲス。アニメエリート。よく奇声を上げる。ファッションセンス壊滅的。むっつりヤングアニマル。
 ◆ガボルア………今回同行するギルド一番の凄腕ガード(護衛)。褐色肌のスキンヘッド威丈夫。寡黙。酒好き。
 ◆ルシール………占星術師兼魔法使い。途中で強引に参加した謎の女。一応美人さん。洗濯板。追われている。

 塩野七生『ローマ人の物語』にあった交易路の話から着想を得た。頻繁に改訂して完成度アップ。多様な小編の累積で旅の話を作る。ノルマ月1で次話投稿。各章40話完結を目標。設定はぶっとんでいても人間には普遍性を。この物語はフィクションです。

挿絵には「カスタムキャスト」使用。台本形式から通常形式へ書き直しました。
1-8 夜間行軍①
2018/12/14 00:58
1-13 焚き火を挟んで
2019/01/03 14:18
1-28 悪夢
2019/08/10 15:47
1-30 彼が怒る理由
2019/09/14 06:55
1ー36 スィラージ2号
2019/12/23 17:03
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