タロットカードの導き~愚者は死神と共に世界を目指す~
英雄の鎮圧、そう呼ばれる事件から140年ほどが過ぎた。
俺の名前はナル。
都度名前を変えて何度目かわからないが、今の名前はナルだ。
英雄の血族と呼ばれる者達、異世界から転移してきたと言われる英雄たちの末裔が国の道具にされることを良しとせず小さな村を作り豊かではなくとも平和に暮らしていた。
それを快く思わなかった国家が数の暴力で俺達を殺したのが【英雄の鎮圧】事件。
血の薄れた血族は十全な力を発揮できず、俺自身も特別な力が発現していなかった。
その時までは。
謎の声に導かれ、俺の目覚めた力によって「死にたくない」という願いはかなえられた。
しかし力の大半を失った俺は逆に死ぬことができなくなった。
今は、死にたいと願い続けその為に散らばった力を集めている。
ある時、死神の力を持つグリムと出会ったことから俺の数奇な人生は、更に奇妙な物へと変貌していった。
これは俺が死ぬための物語。
あるいは、死にたがりの少女が生きたいと願うようになるまで手助けをする物語かもしれない。
俺の名前はナル。
都度名前を変えて何度目かわからないが、今の名前はナルだ。
英雄の血族と呼ばれる者達、異世界から転移してきたと言われる英雄たちの末裔が国の道具にされることを良しとせず小さな村を作り豊かではなくとも平和に暮らしていた。
それを快く思わなかった国家が数の暴力で俺達を殺したのが【英雄の鎮圧】事件。
血の薄れた血族は十全な力を発揮できず、俺自身も特別な力が発現していなかった。
その時までは。
謎の声に導かれ、俺の目覚めた力によって「死にたくない」という願いはかなえられた。
しかし力の大半を失った俺は逆に死ぬことができなくなった。
今は、死にたいと願い続けその為に散らばった力を集めている。
ある時、死神の力を持つグリムと出会ったことから俺の数奇な人生は、更に奇妙な物へと変貌していった。
これは俺が死ぬための物語。
あるいは、死にたがりの少女が生きたいと願うようになるまで手助けをする物語かもしれない。
目的地
2019/04/01 18:00
一方その頃
2019/04/02 18:26
ゲーム指導
2019/04/03 18:22
賭場
2019/04/04 18:09
お招き
2019/04/05 18:18
地下闘技
2019/04/06 07:26
鎌使い
2019/04/07 18:55
(改)
【塔】
2019/04/08 18:26
貴族とは
2019/04/09 18:25
トリックテイキング
2019/04/10 18:37
悪魔と力
2019/04/11 19:05
裏で
2019/04/12 18:38
治療
2019/04/13 18:46
思考
2019/04/14 18:14
腹芸
2019/04/15 18:57
剣士
2019/04/16 18:24
ナルvsグリム
2019/04/17 18:12
面倒ごと
2019/04/18 18:07
決勝前
2019/04/19 18:27
決勝
2019/04/20 18:05
勝者
2019/04/21 17:49
お説教
2019/04/22 18:16
小休止
2019/04/23 18:04
サキ=ミサキ
2019/04/24 18:01
【塔】
2019/04/25 18:16
その能力は
2019/04/26 18:14
不幸?
2019/04/27 19:07
???
2019/04/28 19:05
幹部の派遣
2019/04/29 18:42
お誘い
2019/04/30 18:20
野良試合
2019/05/01 19:25
チェス
2019/05/02 19:13
21
2019/05/03 19:22
ブラックジャック
2019/05/04 18:10
グリム
2019/05/05 18:25
いかさま
2019/05/06 19:09