表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

水槽の中のシーグラス

作者:すずき
最新エピソード掲載日:2026/03/31

静岡県の湖西市。
高校三年生の湊は、仕事ばかりの母親に代わり、認知症の祖母、小学生の双子の妹の世話をしているヤングケアラー。
自分の進路にも向き合えないそんな生活の中で、早朝に行うサーフィンだけが湊の一息をつける時間。

一つ年下の幼馴染の佳帆は、十八歳の誕生日を過ぎると、母親の臓器移植のドナーになる決意をしていた。
夏休みが始まってすぐ。
そんな佳帆に、湊はずっと好きだったと告白される。

「返事、考えといてね!」

そう言って先に帰った佳帆が、帰り道に交通事故に遭う。
それは、認知症で徘徊をしていた湊の祖母を庇っての事故だった。

一命は取り留めたものの四肢の自由を奪われた佳帆に、湊は罪悪感から彼氏になることを選択する。

水の中のような、息苦しい日々。先が見えない、病院と家の往復。

そんな時に、今まで見たことのなかった女性が佳帆の家に現れる。
それは、佳帆も知らない『姉』だった。

「私は臓器移植のために呼ばれた、種違いの姉」

そんな彼女に、湊は罪悪感を抱きながら惹かれていく。

未来が見えない湊。
現在に苦しみを抱く佳帆。
過去から逃れられない愛奈。
三人はひと夏の間に、親と子、過去と未来に向き合っていく。

「嫌いと愛してるって両立するのね」

「救わなくていい。知らなくていい。逃げていい。どこに行っていい。親なんて助けなくていい、誰の身代わりにならなくていい。きみは、きみだけのものだ」
序章
2026/03/31 20:41
第一章
2026/03/31 20:42
第二章
2026/03/31 20:43
第三章
2026/03/31 20:43
第四章
2026/03/31 20:45
第五章-1
2026/03/31 20:49
第五章-2
2026/03/31 20:58
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ