↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
PR

小覇王『孫策』は二度生きる。――弟・孫権の息子に転生した俺は、滅亡の予言から孫呉を救いたい――

作者:赤兎 優馬
最新エピソード掲載日:2026/11/02
江東の小覇王・孫策。
若くして江東を平定し、天下にその名を轟かせた英雄は、建安五年(200年)、志半ばにして命を落とした。

――その最期に、奇妙な光景を見た。

争い合う孫家の血族。朝廷から追われる忠臣たち。燃え落ちる宮殿。そして、見知らぬ軍勢に踏みにじられる孫呉の旗。
さらに、どこからともなく響く謎の声が、三つの言葉を告げた。

それから二十五年後。
呉王・孫権の長男、孫登は、十六歳のある日、突然前世の記憶を取り戻す。

自分がかつて、孫策だったことを。

……待て。仲謀、お前は俺の弟ではなかったか?

かつて自分が後事を託した弟が、今度は自分の父親になっている。
しかも、孫登は、武勇に優れた小覇王とは正反対の、学問を好む温厚な少年だった。

前世では戦場を駆け、武勇と決断で江東を勝ち取った孫策。しかし今世で待ち受ける敵は、魏でも蜀でもない。

疑い深くなっていく父。権力を求める宮廷の人々。皇族の間に生まれる亀裂。そして、いつか訪れるはずの、自分自身の死。
未来の歴史など知らない。天の声も、何一つ詳しく教えてはくれなかった。

それでも孫策には、弟の性格も、江東を支える者たちの価値も、誰よりよく分かっているつもりだった。
だが、孫権はもう、かつての幼い弟ではない。
かつては江東を手に入れるために生きた男が、今度は江東を失わないために生きる。

これは、死してなお孫呉を見捨てられなかった小覇王が、弟の息子として二度目の人生を歩む、もう一つの三国志である。

※この物語はフィクションです。歴史のリアリティに関しては努力しますが、至らない点も多々あるかと思います。
※孫登を知っていても知らなくても楽しめるように頑張ります。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。