【1章完結】闇属性の神官が敬虔なわけないでしょう？

【短め紹介】
唯一無二の新属性“闇”を獲得した神官が敵を倒し、成り上がっていくまでの成長と冒険を描く物語。

【あらすじ】
聖なる力で人々を救う光の国には裏の顔がある。「あなたの大切な人を救いたいのでしょう？」と囁いては、命を盾に自己犠牲を強いるのだ。

孤児として生まれた神官フェルデールもまた、そんな彼らに利用され、使い捨てられる運命にあった。
命さえ危ぶまれる状況下でも人々を癒し続けていた少年に、ある日好機が訪れる。
偶然出会った隣国のスパイのお節介により、辛くも脱出を果たした2人は、やがて師弟関係を結び、世界を巻き込む激動の時代へと誘われていく。

交錯する国家間の思惑が絡まる中、代償を支払うことで手に入れた闇の力を“善”として振い続けることは出来るのか？　剣と魔法のファンタジーを舞台に謎解き型のお話を展開します。

※エピローグ更新中です。

【注意】
虐待/不妊/ぼかした性的表現が部分的に存在します。バトルシーンの傷の描写もあります