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【なろう版】孤独を嘆く魔王は隣にいる勇者が仲間かそれ以上に想っていることに気づかない

作者:茜部るた
役割を果たすため孤独の中もがくエルフの少女(150歳)
  ×
青年の頃からの想いを胸に心に寄り添う人間の男(33歳)

ダンジョンの秘密を軸に展開する、ヒューマンドラマ寄り異世界冒険譚。

***

人間界は資源に乏しく、木材、鉱石、宝石、あらゆる素材を「ダンジョン」から採掘することで成り立っていた。

一攫千金を求めてダンジョン島に渡る冒険者は後を絶たない。
冒険者は危険を承知で皆大きな野望を胸にダンジョンに潜る……しかし腕に覚えがあっても無くても、遭難や怪我で動けなくなる者も後を絶たない。

迷宮救助隊は、そんな冒険者を救助するために設立された私設団体。
不思議な武器を持ち、一人でふらっとダンジョンに入っても魔物に襲われることもなく飄々と帰って来る隊長のカイルの元に、ある日「ダンジョンの向こう側」から美しいエルフの少女、リコが訪ねて来る。

「ダンジョンの向こう側」とはダンジョンの奥底で扉一枚で隔たれた「真層界」と呼ばれる場所。
魔力濃度が高く人間が住むことができない上に、「いつか人間を取り戻しに来る」と言われる魔王が支配していると言う。

そんな伝説のせいか、人間の間には根強い「勇者信仰」がある。
もし本当に魔王が人間を取り戻しに来たとしても、対抗できる勇者が現れると。

魔王の支配する真層界からやって来たエルフのリコは、人間のカイルとは旧知の仲。
一体彼女はなぜ人間界にやって来たのか。
非常に珍しいエルフと知り合いのカイルとの関係性とは。

そして人々が最早「資源の宝庫」としか考えていない、ダンジョンに隠された本当の秘密とは。

リコとカイルは、魔王と勇者が人々の伝説とは全く異なる存在であることを知っている。
そしてそんな魔王と勇者と切っても切れない関係のダンジョン。
二人は朧気な記憶を頼りに、繰り返し変貌するダンジョンの秘密と、自分たちの存在理由に辿り着く。

孤独を嘆く魔王は、真相の先に自分に寄り添う存在に気づく……

※こちらの作品はエブリスタにて投稿した約17万字完結済作品です。
※【なろう版】はストーリーはそのままに、少し読みやすく(当社比)なるよう改稿して投稿しております。
※キーワードに「ダンジョン」とありますが、一般的なダンジョン物とは少し異なるかもしれません。期待外れだったら……ごめんネ!
※誤字脱字報告歓迎。
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