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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

テンプレ転生者の後始末をホラー警察会社が⁉メリー「もしもし。今貴方の家に着いたわ」ゾンビ「肉盾か」殺人鬼「ワープできます」宇宙人「突入! 人質確保!」狼男「この匂い…」サメ・鮫。警察の適性ありすぎ!

作者:福郎
餅は餅屋。ハッカーにはホワイトハッカー。では犯罪には? そうだねパニックホラーだね! お、お前達は⁉「電話は24時間対応よ」メリーさん⁉「肉盾は古今東西重宝されます」ゾンビ⁉「殺人鬼はワープ出来て不死身です」ゾンビの上位互換⁉「犬の嗅覚は人間の一億倍だ」狼男⁉「血液の専門家……ではある」吸血鬼⁉【さがしものはまかせろ】こっくりさん⁉「子供達の見守りです」口裂け女⁉『……!』サメ!&その他大勢! わははは!我らパニックホラー警察会社は無敵だあああ!
世界を救った偉大なる英雄は、遅れている文明に善意で自由・平等・権利(いまいちよく分かっていない)を広めた。善意で捕らわれていた者達を全て開放した(犯罪奴隷含む)。善意で自分が大好きだった動画サービスを開発した(規制なし)。王となり善意で子供達に仲良くしなさいと教育した(王位継承指名なし)。善意で人の過ちは一度許しなさいと諭した(一度なら犯罪OKと曲解された)。善意で美女に変身する怪物達を許した(怪物達は抑えがたい屈辱を感じた)そして善意に善意を積み重ね、死後無茶苦茶になった。世界を救った力【恐怖】が失われた途端、押さえつけられていたものが爆発した。英雄が怖かったから人々は従ったのだ。感謝したのだ。女達は愛しているふりを、子供達は仲がいいふりをしていたのだ。人化したモンスターは友好的なふりをしていたのだ。世界を破壊から救ったというのならば、自らは破壊を上回った、恐怖の象徴になり得るのだと考えるべきだった。最後に語ろう。善意のお約束が空回りして後始末が必要となったなら、反対に恐怖のお約束をぶつけよう。例えば……それらの集合体とか。人という名の動物には悪いことをしたら食べられちゃうよという恐怖【お約束】こそが必要なのだから。
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