帝都東京：金剛戦線 – 未来の兵士たち

2018年春、卒業式を終えた18歳の石田将人は、普通の高校生だった。
しかし、卒業当日、突如として現れたロシアの機械兵によって、両親を目の前で殺されてしまう。
何も感じる間もなく現実を受け入れる将人は、島という日本陸軍の隊長に救われ、秘匿されている部隊「第01試験隊」に入隊することに。

そこで将人は、金剛兵として、ロシアの機械兵に立ち向かう力を手に入れる。
しかし、与えられた力にはまだ自信が持てず、仲間の澪と共に訓練を重ねながら、戦いの日々を送ることになる。

日本とロシアの間で繰り広げられる戦争の中、将人は失った家族の仇を討つことなく、次第に自らの存在意義と向き合わせられる。肉体を超えた戦いが繰り広げられる中、将人の本当の力が覚醒する時が来る。