番だなんて人違いです
人族最大の王国の卒業記念パーティーで聖女へ侍って婚約破棄を宣う一団がいた。彼らの婚約者たちは予想していたので迎え打つ気満々だ。こうなると予め忠告を受けていたのだ。
それを眺めていた留学生のジョンが婚約破棄を了承したクリスタと目が合った途端、竜瞳が顕現する。竜瞳は番と出会うと現れる。留学生とは仮の姿で、彼は竜人族だったのだ。
人族以外の種族には番という運命の相手がいるのは常識だが、クリスタには到底受け入れるわけにはいかない理由があった。
それを眺めていた留学生のジョンが婚約破棄を了承したクリスタと目が合った途端、竜瞳が顕現する。竜瞳は番と出会うと現れる。留学生とは仮の姿で、彼は竜人族だったのだ。
人族以外の種族には番という運命の相手がいるのは常識だが、クリスタには到底受け入れるわけにはいかない理由があった。
01 「政略結婚で個人の意思で望んだ婚約ではないのですから」
2024/05/15 10:20
(改)
02 「禁断の実の効果としか思えません」
2024/05/22 10:20
(改)
03 「わたくし、彼らに関わりあいたくないです」
2024/05/29 10:20
(改)
04 「恋愛結婚に憧れていたのですけれど・・・」
2024/06/05 10:20
(改)
05 「番にフラれるとかあり得ない珍事だと聞いているが?」
2024/06/12 10:20
(改)
06 「番とは魂の半身とも呼ばれる存在だ」
2024/06/19 10:20
(改)
07 「恩恵というよりもまるで呪いみたい」
2024/06/26 10:20
(改)
08 「家族だった人たちを不幸にしなかったのに」
2024/07/03 10:20
09 「新たな話題提供になりそうな気がするのですけれど」
2024/07/10 10:20
(改)
10 「大嫌いから前進している」
2024/07/17 10:20
(改)
11 「婚約破棄の霊がでるそうよ」
2024/07/24 10:20
12 「彼女が貴方の番だと言うのですけれど?」
2024/07/31 10:20
13 「まさかお前に破滅願望があるとは思わなかったよ」
2024/08/07 10:20
14 「これはちょっとマズいのでは?」
2024/08/14 10:20
15 「貴女に出会えてよかった」
2024/08/21 10:20
(改)
16 「番判明で婚約を知らせるにはちょうどよい機会だったのに残念ね」
2024/08/28 10:20
17 「もう、君にはうんざりだ」
2024/09/04 10:20
(改)
18 「番と判明する前から、好意はあったぞ」
2024/09/11 10:20
(改)
19 「つけ込む隙は十分にあると思うぞ」
2024/09/18 10:20
(改)
20 「私たちは友人なのだから、遠慮はいらない」
2024/09/25 10:20
(改)
21 「私は君のために番を見捨てたのだ」
2024/10/02 10:20
(改)
22 「君も私を一番大切にしておくれ」
2024/10/09 10:20
(改)
23 「早とちりしてすまない」
2024/10/16 10:20
(改)
24 「番だと思ったから」
2024/10/23 10:20
25 「予想外だったとは?」
2024/10/30 10:20
26 「わたくしはとても幸せだわ」
2024/11/06 10:20
27 「旦那様なんだから、イオリ様で合ってますよ」
2024/11/13 10:20
(改)