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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

月海

作者:月原 悠
最新エピソード掲載日:2026/07/16
極寒の網走刑務所から、沢田は出所した。
胸にしまっていたのは、若き日に愛した女性・妙子から届いていた数多くの手紙だった。

しかし、その手紙はある日を境に途絶えていた。
最後の手紙に記されていた大阪・堺へ向かう沢田。
そこで彼を待っていたのは、失われた時間と、消えることのない過去だった。

月の光、海の記憶、ラベンダーの押し花。
寄せては返す記憶の波の中で、沢田は妙子との愛、罪、喪失、そして赦しに向かっていく。

これは、失われた愛を取り戻す物語ではなく、過ぎ去った時間を抱えながら、人がもう一度生きていくための物語です。

本作は『月海』(幻冬舎ルネッサンス刊)として出版された作品です。
出版社に確認のうえ、連載形式で改めて掲載しています。

*本作には、性暴力を示唆する場面、暴力、放火、心身の傷に関する描写があります。直接的な描写は抑えていますが、苦手な方はご注意ください。
途絶えた手紙
2026/07/02 13:26
時計の針
2026/07/03 21:10
花の訪れ
2026/07/06 16:02
消しゴム
2026/07/09 17:04
2026/07/10 14:25
蝉の鳴き声
2026/07/16 16:40
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