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三人のクズ元カノにトラウマを植え付けられたぼっち、口は悪いのに俺にだけ懐いてくる隣の一匹狼が今日も離してくれない

作者:くまたに
最新エピソード掲載日:2026/06/13
「私の機嫌はお金でしか買えないってまだ気づかないの?」
「付き合うならアナタみたいな人じゃなくて、高身長イケメンがよかった」
「ゴメンね。私、前から違う人と付き合ってるから」

三人のクズ元カノに心を折られた俺は、女子の笑顔が怖くなった。

隣の席の黒川は銀髪の一匹狼。
毎日トゲだらけの関西弁で俺を罵倒してくる、クラスで一番近づきたくない相手だ。

──なのに、泣きながら「友達と思ってた」と縋りついてきた。

怖かった。
それでも、あの顔だけは元カノたちと違った。
悪意じゃなくて、ただ必死な顔だった。
気づいたら「友達になろう」と言っていた。

口は悪い。距離感もおかしい。
でも俺にだけ見せる不器用すぎる優しさがある。

元カノたちが戻ってきても、黒川となら乗り越えられる──そんな気がした。
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