↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
PR

星黎のアルカントゥルス

作者:珠響まほら
最新エピソード掲載日:2026/11/08
作戦達成率九十四パーセント。

撤退命令が下された戦場には、まだ47人が取り残されていた。
青年士官カナタ・エンフィールドは、命令に背いて救助へ向かった。

47人は救われた。だが、その代償として護衛艦は大破し、彼を救った上官は左脚を失った。

軍法会議を待つ彼に下されたのは、廃艦寸前の文明再建艦《アルカントゥルス》の艦長就任という、予想もしなかった辞令だった。

人類は、謎の存在《静寂群》によって数多くの惑星を奪われ、その生存圏を狭め続けていた。

失われた文明を調査し、生き残った人々を救い、いつか人類が再び惑星で暮らせるようにする。

かつて人類が夢見ながら、今では誰もが諦めかけている悲願。それが《アルカントゥルス》に与えられた任務だった。

最初の目的地は、三百年前に文明が消滅した惑星ティル・ナ・ノーグ。

カナタを待つのは、失われた文明の謎と、一筋縄ではいかない乗員たち。

カナタを艦長と認めない戦術官、勤務態度に難のある研究員、上官に強制的に鎮静剤を打ち込んだ医官、天才だが組織適性ゼロの操舵手、規格に合わない修理を繰り返す機関士。そして出世欲など微塵もない副長。

予算はない。期待もされていない。

乗員は艦長を含め、わずか七人。

しかも揃いも揃って問題児。

そんな寄せ集めの彼らが、いくつもの星と苦難を越えながら、少しずつ仲間になっていく。

これは、答えを求める物語ではない。

答えを疑い、問い続ける人々の物語。



※本作品は「カクヨム」にも掲載しています。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。