↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
PR

『ハズレスキル【数値化】で武門の名家を追放された無気力青年、別ゲーのシステムに目覚めて無限レベリング狂いになる』 〜才能至上主義の世界を、絶対裏切らない努力(レベルアップ)で無双する〜

作者:kiro
最新エピソード掲載日:2026/10/25
「努力したって意味ないよ、どうせ」
それが、結城透(22歳)の口癖だった。

現実は理不尽だ。どれだけ血を吐くような努力をしても、結局は「才能」がある奴には勝てない。だから彼は何事にも無気力だった。――ただ一つ、努力が100%数字で返ってくる『ゲーム』を除いて。

そんな彼が不慮の事故で命を落とし、転生したのは、武闘派の名門ドラグハルト公爵家。

しかし、その異世界は彼が嫌悪した現実以上にシビアな『才能至上主義』の世界だった。

人間の強さは、10歳の儀式で決まる【スキル】と、一生増えることのない【初期魔素量】だけで完全に決められてしまう。

そして儀式の日、透ことレオンが授かったのは、他人の魔素量が数字で見えるだけのハズレスキル【数値化】

「我が一族からこのような無能が出るとは!」

才能がないというだけで、実の親や兄弟から「ゴミ」と罵られ、数年にわたる理不尽な暴力と虐待を受けた末、彼はついに凶悪な魔物が棲む『死の森』へと追放されてしまう。

ボロボロの体で森を彷徨い、「ああ、異世界でも結局、才能がない奴はどうしようもないんだな」と死を受け入れかけたその時――

生きるために必死で倒した最弱の魔物から、頭の中に無機質な音声が響いた。

『経験値を獲得しました。レベルが上がりました。ステータスポイントを獲得しました』

……は? レベル?

視界に浮かび上がったのは、この世界のものではない。生前、彼が1万時間を溶かして狂ったようにやり込んでいたハクスラRPGのシステム画面だった。

才能で強さが固定されるこの世界で、なぜか彼だけが『無限に成長できるバグ』を持っていたのだ。

現実は嫌いだった。見返りのない努力なんて無駄だから。
だが、頑張れば頑張った分だけ確実に強くなれる「ゲーム(レベリング)」なら話は別だ。

かつて寝食を忘れてステータス上げに没頭した【究極のレベリング狂い】の魂が、異世界でついに火を吹く。

これは、家族から無能と捨てられた無気力青年が、絶対裏切らない『レベル上げ』の快感に脳を焼かれ、狂気的な修行で世界の常識を蹂躙していく成り上がり無双譚。

彼を追放した傲慢な毒家族はまだ知らない。自分たちが捨てた「ゴミ」が、やがて一族の想像を絶する暴力(ステータス)の化身となって立ち塞がることを――。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。