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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

神様だって書き換えられる 〜暗闇が「神話を殺せ」と囁き嗤う〜

最新エピソード掲載日:2026/05/27
神様だって、書き換えられる。

神に閉じられた世界「シコク」で、臨時職員として封鎖区域の記録整理をしていたトオルは、ある日、読んではいけない地下施設のメモを読んでしまう。

その結果、彼は暗闇の奥にいる何かに見つかり、右手に黒いペンを与えられる。

黒栞《コクカン》。

それは、ゾンビを一言で爆ぜさせ、神話ごと神を殺せる異常な万年筆だった。

しかし、その力は祝福ではない。
黒栞を使うたび、トオルの名前は自分のものではなくなり、世界から色が抜け、白黒の少女が彼の背後で囁き続ける。

もっと書いて。
もっと殺して。
そうすれば、私はそちらへ行ける。

荒ぶる神々に人間を奉納する社会。
奉納され損ねた者がゾンビとなる街。
神の使徒として人を“客”として連れ去る番頭。
そして、神を殺した跡に開く、暗闇の穴。

これは神殺しの英雄譚ではない。
救えなかった死者を、美談にしないための記録である。
1話 暗闇が読んでいる
2026/05/19 12:18
3話 黒い腕輪
2026/05/19 18:23
第4話 お迎え
2026/05/20 13:33
第7話 社の子
2026/05/23 15:04
第9話 器納め
2026/05/27 12:42
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