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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

血濡レノ瞳

作者:柊木 慧流
ヒトの魂を神にまで昇格させる神が造り出した力、『星鍵』
その力は万物の願いを叶えるという。
そんな、伝承だけで存在すら在るのか分らない力を巡り、人間族《ヒューム》、獣人族《ワーヒューム》、亜人族《デミヒューム》、坑人族《ドワーフ》、森精族《エルフ》、巨人族《ジャイアント》、海族《ディープシー》、天使族《ヴァルキュリア》、吸血族《ヴァンパイア》、機凱族《エクスマキナ》、黒魔族《フィーンド》、精霊族《スピリット》の十二種族が、何千年にも渡って争い続けている世界、アーランド。

人間族《ヒューム》の中のとある国、グラム帝国。
奴隷ですら人権を持つこの国で、一切の人権をもたない最低身分、
『死者奴隷』
その一人として生活する少年はある日、銀髪の美少女と出会う。

「私はミリア。貴方の名前は?」

運命が巡り合わせた二人に、戦争の火の手が差し迫る。
始まりには、終わりが。一時の休息は長くは続かない。
業火の海の中、冷たく、そして硬くなった『大切』を胸に、少年は叫ぶ。

───もう大切を失わないために、もっと力を!───

『三つの時間』の中で、少年は誰もたどり着けなかったその先へと進んで行く。
血塗られた瞳は、果たしてどんな世界を写し出すのか。

少女の願いと共に、誰かの笑顔を謳い、誰かの幸せを唄う。
そんな少年の誓いの先へ、何かを失い、何かを得て。
光に支えられ、闇に呑まれ。
作っては、壊して、壊しては造り上げ。
形なき『星鍵』へと辿り着く為に、この世界の平和を繋ぐ為に、何処までも戦い続ける。
そんなどこにでもある冒険譚。

※注意
 更新不定期、一か月以上たつ可能性あり

 視点はしょっちゅう変わったり、混ざったりします。

prologue 『死者奴隷』
prologue 死者奴隷 
2019/05/04 07:46
第1話 死ねない身分
2018/03/01 15:20
第2話 翼を失った日
2018/03/02 17:38
第3話 銀髪の少女
2018/03/03 13:32
第4話《上》日暮れの唄
2018/03/04 14:24
第4話《下》夜明けの詩
2018/03/04 21:38
1章 『始動』
第1話 剣の舞
2018/03/05 18:20
第2話 魔法のすゝめ
2018/03/06 15:17
第3話 人間族の王
2018/03/09 00:39
第4話 魔人
2018/08/29 18:35
第5話 王城書庫
2018/10/01 16:19
第6話 光のまにまに
2018/11/04 23:05
第7話 【ルーヴルージュ】
2019/05/04 19:00
第8話 王都の裏
2019/06/02 19:29
第9話 全部燃やせ 
2019/07/07 23:22
第10話 騎士
2019/09/07 23:57
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