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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

女子高生流 ただしいゾンビの殺しかた

作者:原案:首狩りうさぎ 執筆者:六角 橙
4月10日。私は、死んだ。終わってしまった。

無数の赤い目をしたバケモノ達が次々に人を襲い、同じバケモノへと変えられていく悪夢。平凡な女子高生の私は逃げる間もなく、なんの抵抗もできずに呆気なく死んでしまった。
が、目を覚ますと私は見慣れた電車の中にいた。
スマホの日付は4月8日午前7時45分。
夢だったんだと思い、いつもの日常が帰ってきたことに安堵する私。

しかし、悪夢は終わっていなかった。

再び繰り返される惨劇。
大事な友人たちがバケモノに喰い殺され、バケモノに成り果てる悪夢を生き抜く術は、死を繰り返した『記憶と経験』のみ。

私は死なない。死んで死んで生き抜いてやる――。
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