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素人の書いた悪役令嬢ものでしか興奮できなくなった黒幕による悪役令嬢ものを書くまで出ることのできないデスゲーム

作者:榊原幸
最終エピソード掲載日:2026/07/26
ある日、見知らぬ密室に集められた六人の男たち。

文句ばかりで自分では書かない斉藤。
何でも哲学にする屑木。
どこかで見た話しか書けない吉田。
悪役令嬢に興味のない高校生・鈴木。
一瞬も百合を待てない大谷。
そして、断罪の癖が妙に強い榊。

彼らを誘拐した謎の男・ミスターKは、高らかに宣言する。

「諸君には、悪役令嬢の短編を書いてもらう!」

素人の書く悪役令嬢ものを愛してやまないKが、三か月かけて選び抜いた最高の六人。

しかし――。

説明だけして物語が始まらない。
正義について語ったあとリンゴを食べて死ぬ。
転生した瞬間、メイドと百合になる。
王太子を一生空気椅子にする。
そして高校生は、ただ自分がモテる話を書く。

「素晴らしい!」

なぜか全部絶賛するK。

果たして、最高の悪役令嬢を書くのは誰なのか。

そして――

「お前も書けよ」

読むだけだった男にも、ついにその時が訪れる。

悪役令嬢を書くために誘拐された男たちが、
最後にはなぜかサイゼリヤへ向かう。

六人と一人の、あまりにも自由な創作コメディ。

 長編として、うろぼろデイズ【第一章 凜ルート 愛しているから終わらせない】を連載中です。ぜひそちらもご覧ください。
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