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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

『名前が消えた朝、俺は自分を削除したらしい』 ──ログイン履歴に“存在しない自分”が残っていた件──

作者:Yolu大臣
最新エピソード掲載日:2026/05/02
ある朝、俺は自分の名前を忘れていた。

スマホの連絡先からも、履歴からも、自分だけが消えている。
それなのに世界は普通に動き続けていた。

そして気づく。

――この世界では、人は「自分で自分を削除できる」。

理由も、記憶も、痕跡も曖昧なまま。
ただ一つ確かなのは、俺は昨日、自分を消した“らしい”ということだけ。

さらにスマホには見覚えのない通知が残っていた。

『新しい“あなた”がログインしました』

俺はまだ、俺なのか。
それとももう、誰かに置き換えられているのか。

名前が消える世界で、失われていくのは記憶か、それとも存在か。
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