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ダンジョン清掃員は今日も定時で帰りたい~呪いも瘴気も、だいたい落ちます~

最新エピソード掲載日:2026/11/02
冒険者がボスを倒したあとのダンジョンには、血と瘴気と呪いが残る。放っておけば瘴気が溜まり、やがて魔物が湧き出して街を襲う。それを毎日モップとバケツで片付けているのが、冒険者ギルド清掃課だ。
清掃課三年目のノエル・バーク(22)の願いはただひとつ。今日も定時に帰ること。
ところがある日、S級パーティが攻略を終えた深層四十二階で、彼は置き去りにされた少女を見つける。王国最強の剣士“剣姫”アイリス。その全身を覆っていたのは、大聖堂ですら解けないという伝説の呪い《深淵の黒泥》だった。
「……あー、これ、時間が経った油汚れのパターンですね」
誰も気づいていなかった。地味なスキル《清掃》と、三年分の現場の知恵が、呪いも瘴気も魔王の怨念も“汚れ”として落とせることに。
残業を断固拒否する清掃員と、彼に心酔してしまった剣姫が、ダンジョンを汚す黒幕に迫る、お仕事系ダンジョンファンタジー。
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