- あらすじ
- 雨音とインクの匂い。祖母の形見の万年筆が、私の本当の声を綴り出す。
通知の嵐に急かされ、空気を読むことに疲弊した14歳の美桜が、スマホの沈黙(休符)をきっかけに、おじいさんの四畳半の工房で「質量のある時間」を取り戻していく。
セルロイドを磨く摩擦の熱、樟脳の匂い、そして「心が曲がったら、私が何度でも叩き直してやる」というおじいさんの言葉。
これは、SNS全盛の現代を生きるすべての子どもたち、そしてかつて子どもだった大人たちに届くべき、至高の救済の物語。 - Nコード
- N9347MG
- シリーズ
- 好き勝手に書いた短編置き場
- 作者名
- いわたとおる
- キーワード
- BK小説大賞2 集英社小説大賞7 現代 ホームドラマ 現代ドラマ 祖父と孫 万年筆 文房具 デジタルデトックス 職人 成長 春休み
- ジャンル
- 純文学〔文芸〕
- 掲載日
- 2026年 06月10日 19時00分
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#014『藍墨の心』《美桜14歳》
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