↓ ↑ページトップへ

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

七尾工房、それでも開店休業中

あらすじ
北海道・中標津。標津岳から吹き下ろす風だけが訪れる、小さなギター工房「七尾工房」。

飄々として掴みどころのない職人・七尾拓哉。言葉少なに木と向き合う後輩・あーちゃん。そして東京の広告代理店を辞め、この地に流れ着いた見習いの橋本歩――アユム。三人と一匹の猫が紡ぐ、朝の読書とコーヒー、コンマ単位の精度との格闘、そして手渡されていく本の物語は、今日も変わらず続いていくはずだった。

ある日、工房に一本の電話が入る。世界的なアコースティックギタリスト、フェルディナンド・シルバが、ツアーの合間にこの工房を訪れるという。彼が長年愛用する名器は、実は七尾さんと、亡き親友・伊吹が遺した設計図から生まれたものだった。

工房の奥に隠されていた、もう一本の試作機。
その音に心を奪われたフェルディナンドからの申し出を、七尾さんはきっぱりと断る。
「これはまだ、未完成なんだ」

かくして始まる、亡き友の設計図と向き合う挑戦。世界的な注目、SNSでの拡散、そして押し寄せる変化の波。それでも三人が守り続けるのは、朝のコーヒーと本の匂いに満ちた、いつもと変わらない工房の時間だった。

静かな北の町から、世界へ。
変わらないことの強さを描く、手仕事と絆の物語、第三部。
Nコード
N9316MP
作者名
七尾 拓哉
キーワード
コミックルーム大賞 ESN大賞11 ほのぼの 男主人公 和風 現代 職業もの 日常 ハッピーエンド 私小説 ホームドラマ 七尾工房 木工 職人
ジャンル
ヒューマンドラマ〔文芸〕
掲載日
2026年 08月18日 00時36分
最新掲載日
2026年 08月26日 00時51分
感想
1件
レビュー
0件
ブックマーク登録
0件
総合評価
10pt
評価ポイント
10pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
28,962文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N9316MP| 作品情報| 連載(全7エピソード) | ヒューマンドラマ〔文芸〕
北海道・中標津。標津岳から吹き下ろす風だけが訪れる、小さなギター工房「七尾工房」。 飄々として掴みどころのない職人・七尾拓哉。言葉少なに木と向き合う後輩・あーちゃん。そして東京の広告代理店を辞め、この地に流れ着いた見習//
N4437ML| 作品情報| 完結済(全14エピソード) | ヒューマンドラマ〔文芸〕
相変わらずマイペースに開店休業中な、北海道・中標津の「七尾工房」。 ひょんなことから、主人の七尾さん、見習いのアユム、寡黙な女子職人のあーちゃん、そして留学生のヒエンさんの4人でベトナム・ハノイへ行くことに! 旅の目的//
N5245MI| 作品情報| 完結済(全20エピソード) | ヒューマンドラマ〔文芸〕
「暇なのがね、一番贅沢なんだよ、アユムさん」 ――そう言ってサボる師匠のとなりで、不器用な弟子の「試運転」がはじまります。 北海道の東の果て、中標津町。広大な牧草地の片隅に佇む『七尾工房』。 元東京のコピーライター・橋//
N3597MH| 作品情報| 完結済(全20エピソード) | ヒューマンドラマ〔文芸〕
三十一歳、元コピーライターの橋本歩は、北海道・中標津の木工房に弟子入りした。 師匠の七尾拓哉は、腕は確かだが朝に極端に弱く、値段交渉が下手で、質問にはだいたい「うーん」と答える。工房は開店しているのか休業しているのか、よ//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。