- あらすじ
- 王都の七つの水門を動かす時刻を決める水門暦係、ミレーナ・カルヴァ。潮位表を読み、橋鐘を数え、封鉛札を照合する地味な仕事を、婚約者ジュリアンは「潮時を読むだけ」と笑った。
そして彼は、新しい花嫁候補セリーヌを婚礼船で王都へ迎えるため、ミレーナに不正な開門許可を出せと命じる。断れば婚約破棄。従えば、下町の水路は逆流し、洗濯場も市場も沈む。
ミレーナは婚約指輪を外し、水門暦に朱線を引いた。
「本日の婚礼水門は、開けません」
橋鐘守、下町の職人、治水監査官エリオの立ち会いのもと、軽んじられた水門暦係の記録が、華やかな婚礼行列の嘘を暴いていく。これは、捨てられた職人令嬢が王都を守り、自分の潮時を選び直す物語。 - Nコード
- N8583MG
- 作者名
- むむさん
- キーワード
- 女主人公 西洋 中世 職業もの ハッピーエンド 婚約破棄 ざまぁ 水門 治水 地味職能 監査官 証拠 信頼恋愛 職人令嬢
- ジャンル
- 異世界〔恋愛〕
- 掲載日
- 2026年 06月01日 12時00分
- 最終掲載日
- 2026年 06月01日 13時30分
- 感想
- 0件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 11件
- 総合評価
- 112pt
- 評価ポイント
- 90pt
- 感想受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 28,995文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
潮時を読むだけの女はいらないと言われましたが王都の婚礼水門は開けません
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから
同一作者の作品
N2237MH|
作品情報|
完結済(全8エピソード)
|
異世界〔恋愛〕
薬学と医術に秀でた子爵令嬢、ユーフェミア・フォン・エルンスト。
婚約者クラウスは何かにつけ「君なら平気だろう」と務めを押し付け、手柄だけを攫っていく。高熱で倒れた夜でさえ、彼が選んだのは、別の令嬢の夜会だった。
誰も来//
N9819MG|
作品情報|
完結済(全10エピソード)
|
異世界〔恋愛〕
伯爵令嬢クラリスは、王宮香房で誓約式に使う香を調合する誓香調合師。香は飾りではない。本人の呼気、体質、同意、香材の許諾を合わせ、誓香炉の煙紋が澄んで初めて、王家の誓いは成立する。
ところが婚約者オルヴィンは「香りなど誰//
N8583MG|
作品情報|
完結済(全10エピソード)
|
異世界〔恋愛〕
王都の七つの水門を動かす時刻を決める水門暦係、ミレーナ・カルヴァ。潮位表を読み、橋鐘を数え、封鉛札を照合する地味な仕事を、婚約者ジュリアンは「潮時を読むだけ」と笑った。
そして彼は、新しい花嫁候補セリーヌを婚礼船で王都//
N5299MG|
作品情報|
完結済(全3エピソード)
|
異世界〔恋愛〕
朝の食卓に、三人分の支度がある。
私の席、夫の席、そして、配膳台のもう一皿。
その一皿は、銀の盆に乗って、北棟へ運ばれる。
私が嫁いで、三年。
北棟には、夫の妹がいると、聞かされてきた。
顔を見たことは、ただの一度も//
N2332MG|
作品情報|
完結済(全10エピソード)
|
異世界〔恋愛〕
伯爵令嬢エレシアは、婚約先の荒れた温室を三年かけて立て直し、真冬に咲く白薔薇を育て上げた。ところが献花式を前に、婚約者ラウルは言う。
「聖女様の慈愛を示すため、この温室と薔薇は彼女のお名前で王家へ献上する」
薔薇も、//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。