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「間口は稼ぐ順に」と愛人の見世を先に立てた夫へ。では割付帳から、わたくしの名を外します——座株の停まる見世に札は残して

短編
あらすじ
市の間口の割りを十年、わたくしが割ってまいりました。ところが旦那様は間口札を取り上げて仰るのです——「間口は稼ぐ順に」。愛人筋の小間物見世の名が、うちより先に読まれる。三度目でようやく承知いたしました。では割付帳から、わたくしの名を外させていただきます。

生鮮は日の当たらぬ北側でないと昼までに傷む。飴は子どもの通る辻の角。重い荷は荷車の入る三番。見栄で表を欲しがる見世は売り上げが二番でも五番に置く——それを数えていたのは、わたくしの頭の中だけ。割付帳に残るのは割った結果で、割った理由ではございません。

書いてある通りに割った翌の市に、客の通らない表と、売れ残る荷ができました。わたくしは何も止めておりません。ただ、市の老女がひとこと仰っただけ。「うちらはあの見世に立ってたんじゃない。あんたの割りに立ってたんだ」。

——座株の停まったお見世に、札は残してまいりました。
本文へのAI利用

本文内に、AIが生成したテキストをそのまま直接的に使用している箇所がある

Nコード
N7188MN
シリーズ
順番をまちがえた夫へ
作者名
真神 慧
キーワード
AI直接使用 ざまぁ ざまあ すっきり 市の間口 間口札
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 07月31日 18時10分
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文字数
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