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エレベーターの夢      :約2500文字 :ホラー

短編
あらすじ
『三階です』

 また……か。そうだ、まただ……。
 とあるワンルームマンションの一室。朝、目を覚ました男はゆっくりと上体を起こした。こめかみに指を当てて軽く揉みながら目を閉じる。頭の奥にこびりついた夢の残滓がじわりと浮かび上がってきた。

 今の夢……。あれはやっぱりこのマンションだよな?

 男はここ最近、毎晩同じような夢を見ていた。自分がエレベーターに乗っている夢。ただし視点はいつもより少し高く、両手には黒い革の手袋がはめられていた。
 一回目はマンションの自動ドアをくぐり、エレベーターに足を踏み入れるところで終わった。二回目は二階に到着し、ドアが開く場面まで。そして三回目は――。

「三階に着いた……か。ふっ」
Nコード
N6932MB
作者名
雉白書屋
キーワード
キーワードが設定されていません
ジャンル
ホラー〔文芸〕
掲載日
2026年 04月25日 11時00分
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文字数
2,570文字
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