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悪役令嬢の定義から教えてください【別解】 ――では、私の仕事は誰が引き継ぐのですか?

短編
あらすじ
王太子レオンハルトから、「聖女を虐げた悪役令嬢」として婚約解消を申し入れられた公爵令嬢アーデルハイト。

神殿への寄付を減らしたことも、治癒院への支援を止めたことも、祝宴予算を削ったことも、すべて事実だった。

だが、そのすべてには契約があり、期限があり、未処理の書類があった。

「『悪役令嬢』の定義を、教えてください」

断罪の理由と婚約解消の申し入れを確認したアーデルハイトは、最後にただ一つだけ問いかける。

「では、私の仕事は、誰が引き継ぐのですか?」

北部水門、辺境補給、共同倉庫、治癒院支援、避難所備蓄。

彼女を職務から外すことは決まっていても、その業務を引き継ぐ者は誰一人として決まっていなかった。

正しい人間がすべてを抱え続けることでしか回らない制度は、本当に正しいと言えるのか。

悪役令嬢と呼ばれた公爵令嬢が、自らの仕事を他者へ引き継ぎ、その役目を終えるまでの30日間。

※2026年1月に投稿した『悪役令嬢の定義から教えてください』を、現在の作風で全面的に再構成した作品です。

単なる加筆修正版ではなく、同じ問いと登場人物から物語そのものを再構築しています。

旧作未読の方でも、そのままお楽しみいただけます。
Nコード
N6411MN
作者名
月白ふゆ
キーワード
悪役令嬢 婚約解消 聖女 王太子 お仕事 引継ぎ 属人化 契約 書類 監査 権限 責任 制度改革 ヒューマンドラマ 旧作再構成
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 08月01日 08時00分
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文字数
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