- あらすじ
- これ……か?
道を歩いていたときだった。突然、タイヤがパンクしたときのような、ぱああんという大きな破裂音が響いた。
なんとはなしに音のしたほうへ足を向けてみると、道路の端に一匹の大きな蛙がぺしゃんこになっていた。
車にでも轢かれたのだろうか。蛙はまるで薄いゴムシートのように地面にへばりつき、凹凸がまるでなく見事に平らになっていた。だが血や内臓が飛び散っているわけでもなく、皮膚も傷んでいるようには見えない。その姿はグロテスクというより、むしろコミカルにさえ見えた。
しゃがみ込んでまじまじと眺めているうちに、次第に図鑑の挿絵のように思えてきた。
「ふっ……えっ」
- Nコード
- N6364MT
- 作者名
- 雉白書屋
- キーワード
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- ジャンル
- ヒューマンドラマ〔文芸〕
- 掲載日
- 2026年 09月20日 11時00分
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- 文字数
- 2,548文字
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蛙ぷかぷか :約2500文字
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