- あらすじ
- 冬の境界都市ティアで、辺境守備隊隊長ルシアンは不審な巡礼者と出会った。
エインと名乗る青年は、教会の雑用を黙々とこなし、誰に頼まれなくても傷ついた者へ手を差し伸べる。穏やかで、物分かりがよく、それでいてどこか人との距離を置いている。
けれどルシアンには、彼が何かを隠していると分かった。
問い詰めれば笑ってかわし、監視すれば気づかないふりをする。
信用できない。それなのに、なぜか目を離せない。
ほどなく、ティアは魔獣の群れに包囲された。
援軍も補給も望めない籠城戦。負傷者が増え、守る力が尽きかけた時、『神の奇跡』が窮地を救う。
武官の経験が長いルシアン。
流浪の経験が長いエイン。
互いの考えは合わず、言葉も足りず、何度も衝突する。それでも戦場では、誰より相手の判断を理解していた。
信用するつもりなどなかった。
ただ、気づけばもう、彼以外に背中を預けられなくなっていた。
人を守る男と、人ではないとされた男が出会い、唯一無二の相棒になるまでを描く、冬のダークファンタジー。
※本作は架空の宗教・組織・制度を題材としたフィクションです。実在の団体・宗教・信仰とは関係ありません。
※また本作中には、差別・偏見・抑圧・人権侵害を含む描写が含まれますが、これらを推進する意図はありません。 - Nコード
- N5591ML
- 作者名
- 五月伊織
- キーワード
- R15 残酷な描写あり BWK大賞1 BK小説大賞2 集英社小説大賞7 シリアス ダーク 男主人公 架空宗教 ブロマンス ダークファンタジー 不信から信頼へ 戦記
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2026年 07月14日 19時00分
- 最新掲載日
- 2026年 07月17日 00時00分
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- 文字数
- 17,463文字
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灰の瞳の巡礼者
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+注意+
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