↓ ↑ページトップへ

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

猟の客の前で濡れ衣を着せられたので、犬を出す権はいつからかと伺い、呼び笛を置いて出ます。秋の朝、犬が声を返しません

短編
あらすじ
猟の客を招いた前庭で、家令はわたくしを立たせて申しました。「犬を勝手に出した」。

否定はいたしません。ただ一つだけ伺いました。——猟に犬を出す権を、あなたはいつからお持ちのおつもりでしたか。

呼び笛は先代が預けたまま、預け替えの書面が一度もございません。前庭が黙りました。

鼻の効きは生まれた腹で違い、足の残りは前の猟の疲れで違います。風が谷から来る朝は鼻の重い犬を先へ、客の多い日は声の高い犬を後へ回す。番えを書いた紙は剥がされ、廊下の柱には頭数と人数が貼り出されました。「番えなど、番号どおりでよい」。左様でございますね。

では、呼び笛と番えの控えをお返しいたします。首輪も、壊しも持ち出しもいたしません。

三月は何も起きません。番号どおりに繋げば頭数は揃います。「ほら、変わらん」と仰いました。変わらないことが、いちばん怖い時間でございます。

秋の猟の朝、風が谷から来た日に、犬が一頭も声を返しませんでした。ただ翌週から招きの返事が減るだけでございます。

自分の仕事場を持ったわたくしの前で「戻ってくれ」と仰った家令へ、あの問いをそのままお返しするお話。
本文へのAI利用

本文内に、AIが生成したテキストをそのまま直接的に使用している箇所がある

Nコード
N4749MP
作者名
真神 慧
キーワード
AI直接使用 女主人公 ざまぁ ハッピーエンド 西洋 令嬢 濡れ衣
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 08月17日 22時10分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
1件
総合評価
14pt
評価ポイント
12pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
7,191文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N7010MS| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
夫の前では口をつぐむ楽器修理職人が、ヴィオラ役の夫に容赦なく声色を指導して、すれ違いを笑いに変える夫婦のラブコメディ。 マイウェンは夫のコランタンが大好きだ。けれど、楽器を気難しい客に見立てた独り言が漏れるたび、彼は顔//
N7006MS| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
二人分の修理代を一人分にされかけた錠前師の私は、婚約者と工具箱を持って工房を去り、誰にも急かされず二人で夕飯を食べられる暮らしを手に入れると決めた。 錠の内部を直すのはフィリップ、鍵を合わせるのは私。声が小さいからとい//
N7003MS| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
結婚引退の通知を勝手に出された紡ぎ手リディアは、署名した元工房主と求婚者に撤回させ、仕事も恋の返事も自分で決める明日を取り戻す。 新しい工房で張り切っていたのに、元工房主は結婚後の無償手伝いを当てにし、子爵子息クロード//
N3253MS| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
嫁入り三日目、二十八歳のダルヤは、五歳年下の夫エルワンに粉挽き小屋の鍵を取り上げられた。「妻を危険な仕事場へ入れない」というが、明朝には実家から冬麦三百袋が届く。飾りの奥方に粉は分からないと笑う粉挽き頭ブラージュに、ダル//
N3250MS| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
二軒の親族工房を立て直すたび、ポロナの名は納品帳から消え、給金は父に渡り、不良品の責任だけが残された。三軒目の公爵家保護工房で、老親方マティヤは初めて彼女自身に雇用帳へ署名させる。椅子も食事も一人分。けれど、世話を焼くヤ//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。