- あらすじ
- 「先に言っておきたいことがあります。私には、好きな人がいるんです」
政略結婚の初夜。
公爵令嬢セシリアが意を決して告白すると、夫となった侯爵令息レオナルトはしばらく黙り――やがて、深刻な顔で答えた。
「……奇遇だな。私にもいる」
思わず顔を見合わせた二人は、その場である約束を交わす。
人前では仲のいい夫婦を演じること。
互いの恋路には干渉しないこと。
そして一年後、両家の関係が安定したら円満に離縁すること。
こうして始まった、恋愛感情など一切ないはずの結婚生活。
ところが一緒に暮らしてみれば、無愛想だと思っていた夫は意外なほど優しく、堅苦しいと思っていた妻はよく笑う。
しかも二人には、それぞれ長年想い続けている相手がいた。
顔も、本名も知らない。
王立図書館の匿名書簡制度を通じて、何年も手紙だけを交わしてきた人。
好きな人がいる者同士だからこそ、恋愛相談までできる気楽な夫婦。
――の、はずだった。
「最近、あの人への手紙に……あなたのことばかり書いてしまうんです」
一年後には別れる。
そう決めていた二人の約束が、少しずつ苦しくなっていく。
これは、互いに別の人を愛していると思い込んだ夫婦が、結婚してからもう一度、同じ人に恋をする話。
- 本文へのAI利用
-
AI生成物を下書きや素材として本文の創作に間接的に利用している(単なる誤字修正やアイデア出しは除く)
- Nコード
- N4479MS
- 作者名
- ペンギンの搾り汁
- キーワード
- ほのぼの 女主人公 西洋 中世 近世 内政 日常 ハッピーエンド 青春 悲恋 政略結婚 文通
- ジャンル
- 異世界〔恋愛〕
- 掲載日
- 2026年 09月08日 22時03分
- 最終更新日
- 2026年 09月08日 22時27分
- 感想
-
0件
感想受付停止中 - レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 420件
- 総合評価
- 10,728pt
- 評価ポイント
- 9,888pt
- 感想受付
- 受け付けない
- レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付けない
- 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 12,487文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
政略結婚の初夜、夫婦そろって「別に好きな人がいます」と告白しました
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから
同一作者の作品
N1041MT|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
「十年後、君を自由にする」
没落寸前だった伯爵令嬢リディアを救ったのは、冷酷と噂される公爵アルベルトとの契約結婚だった。
借金を肩代わりしてもらう代わりの結婚。
そう思っていたリディアは、結婚初夜、夫に告げた。
「//
N9133MR|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
「クラリス。すまないが、私は君ではなく、妹のミレーユを選びたい」
五年間婚約していた侯爵令息アルマンからそう告げられた伯爵令嬢クラリス。
父は青ざめ、招待客たちは息を呑み、誰もが思った。
――姉妹の修羅場が始まる、//
N4479MS|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
「先に言っておきたいことがあります。私には、好きな人がいるんです」
政略結婚の初夜。
公爵令嬢セシリアが意を決して告白すると、夫となった侯爵令息レオナルトはしばらく黙り――やがて、深刻な顔で答えた。
「……奇遇だな//
N9432MR|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
前世で気象予報士だった伯爵令嬢フィオナは、ある日突然「雨を呼ぶ聖女」に選ばれた。
けれど、どれだけ祈っても雨なんて降らない。
やがて本物の聖女が現れたことで、フィオナは偽聖女の烙印を押され、王太子との婚約まで破棄され//
N9660MR|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
公爵令嬢リリアーナには、前世の記憶がある。
とはいえ、料理の知識もなければ、画期的な発明もできない。
魔法の才能も人並み。
ただ一つ、彼女には少々困ったところがあった。
貴族特有の、遠回しな嫌味がよく分からないので//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。