- あらすじ
- 「経費を二割落とせと言われている。冒険者でない人間を抱えられない」
十二年勤めた冒険者ギルドの内務官ヨナは、そう言われて三日で追い出された。引継ぎ書は三十二枚。三日ではとても足りなかった。
依頼の査定も、報酬の原資も、消耗品の締め日も、死んだ冒険者の遺族の住所も、全部ヨナが持っていた。誰も知らなかった。ヨナ自身も、たいした仕事だと思っていなかった。
流された先は、十年止まった辺境の村。技能は【不足視】、足りないものが見えるだけで戦闘の役には立たない。その技能が村を見て告げた。——不足:現金(銀貨4)。
銀貨四枚がない。ヨナも持っていない。持っていないので、紙に書いて払うことにした。
その頃、王都の掲示板からは依頼票が一枚残らず消えていた。
半年後、王都から届くようになったのは、依頼ではなく請求書だった。宛名は組合ではなく、ヨナ個人になっていた。
※本作は「小説家になろう」とカクヨムのみに掲載しています。 - 本文へのAI利用
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AI生成物を下書きや素材として本文の創作に間接的に利用している(単なる誤字修正やアイデア出しは除く)
- Nコード
- N4165MS
- 作者名
- 九十九堂
- キーワード
- R15 残酷な描写あり 男主人公 西洋 中世 職業もの 内政 ハッピーエンド 領地経営 商業 経営 ギルド 追放 ざまぁ スローライフ 主人公最強ではない 帳簿
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2026年 09月08日 00時25分
- 最新掲載日
- 2026年 09月09日 21時00分
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- 文字数
- 5,066文字
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辺境の潰れかけた村に流された【内務官】が、自分の仕事の値段を知るまで ~「戦えない職員は要らない」と切られた俺に請求書が届き続け、半年後、王都のギルドは支部長の椅子を差し出してきた~
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N4165MS|
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連載(全2エピソード)
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ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「経費を二割落とせと言われている。冒険者でない人間を抱えられない」
十二年勤めた冒険者ギルドの内務官ヨナは、そう言われて三日で追い出された。引継ぎ書は三十二枚。三日ではとても足りなかった。
依頼の査定も、報酬の//
N4307MS|
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短編|
歴史〔文芸〕
一六〇二年、アムステルダム。
デリバティブトレーダーだった俺は、四時十七分に心臓を止め、両替商の帳場の下働きとして目を覚ました。
東インドへ向かう会社が、金を集めている。主人が六百ギルダー出した。だが、渡されたものは何//
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