- あらすじ
- 「魔物の配信など売れない。お前は今日で外れてくれ」
S級探索者・豹堂迅の配信チームで、俺、唐沢航は三年、企画と裏方をやってきた。相棒のゴブリンのゴブ助は、いつも画面の外で荷物番だった。
外されたその日、俺はゴブ助の頭に小さなカメラを付けた。
「ゴブ助。今日は、お前が主役だ」
同じ階層の、同じ通路。向こうから、豹堂の生配信の一行がやってくる。
ゴブ助は柱の陰に隠れ、拾った石をころんと転がした。豹堂の剣がそっちを向く。その隙に、ゴブ助は反対側から宝箱へ手を伸ばし、ついでにカメラへ得意げな顔を向けた。
コメント欄が流れ始める。〈そっちが主役かよ〉〈S級のほうが見失ってる〉
剣では、豹堂に一生かなわない。それでも、小さな体には小さな体の勝ち方がある。それを一緒に考えるのが、俺は昔から得意だった。
翌朝、配信事務所の新人プロデューサー、粟津灯から連絡が来た。
「あの子、勝ったとき、真っ先にあなたのほうを見たね」
目指すは、この街の攻略祭での優勝。人間を応援するのが当たり前の観客に、魔物の名前を叫ばせてやる。 - Nコード
- N3710MX
- 作者名
- 絶祇
- キーワード
- 男主人公 ダンジョン ダンジョン配信 テイマー 成り上がり ざまぁ コメディ 配信
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2026年 10月19日 23時58分
- 最新掲載日
- 2026年 10月20日 13時46分
- 感想
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- 文字数
- 6,156文字
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「魔物の配信など売れない」と切られた俺、相棒のゴブリンを主役にしたら大ヒット ~追放した連中が悔しがってます――ごめんね?~
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