- あらすじ
- 『あなたの直感、売りませんか。月額三千円。』
電車の中吊り広告を見て、私はその場で登録した。どうせ当たりもしない第六感なら、売れるなら売ってしまえばいい。
翌朝から、何も感じなくなった。
胸騒ぎがない。虫の知らせがない。根拠のない確信が、ない。静かで、楽で——そして少しずつ、何かが削れていった。
解約しようとしたとき、画面にこう表示された。
『解約手続きを続けるには、有効な予感の提示が必要です。』 - Nコード
- N1892MF
- 作者名
- 黛 文彦
- キーワード
- ESN大賞10 HJ大賞7 BWK大賞1 BK小説大賞2 予感 ショートショート SF ブラックユーモア どんでん返し 不条理 5分で読める 風刺
- ジャンル
- パニック〔SF〕
- 掲載日
- 2026年 05月19日 03時12分
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- 文字数
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読切短編 予感、解約済み
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電車の中吊り広告を見て、私はその場で登録した。どうせ当たりもしない第六感なら、売れるなら売ってしまえばいい。
翌朝から、何も感じなくなった。
胸騒ぎがない。虫の知らせがない。//
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