- あらすじ
北海道の短い夏が終わろうとしていた頃。
まだ「グレイプフルーツ」として活動していたセラとルカは、何気なく目にした一頭の馬――レイワスタールビーの名前に惹かれ、日高の小さな牧場を訪れる。
そこで二人が出会ったのは、日本ダービーで二着に敗れた老馬メロゴールドと、すでに北海道を離れ、本州で競走馬としての道を歩み始めた二歳馬ゼスティール。
「今度こそ」
牧場の男性が静かに口にしたその言葉には、何年もの五月と、届かなかった夢が積み重なっていた。
やがて季節は巡り、ゼスティールは自らの脚で、すべての三歳馬に一度しか訪れない舞台――日本ダービーへと辿り着く。
そして偶然にも東京競馬場で歌うことになったセラとルカは、その一日を通して、一頭の馬だけではない、馬を育て、送り出し、夢を託してきた人々の想いを知っていく。
一度きりの、君の五月。
幾度めぐった、僕らの五月。
まだ歌になっていない想いが、
東京の芝を駆け抜けようとしていた。
※本作品はフィクションです。実在の人物・団体・競走馬等とは関係ありません。作中には実在する競馬場・競走名・地名等が登場しますが、物語および登場人物・競走馬等は創作によるものです。
- Nコード
- N0583MS
- 作者名
- 國風 惠昂
- キーワード
- ESN大賞11 現代 職業もの 群像劇 競馬 ガールズバンド 北海道 GLAY
- ジャンル
- ヒューマンドラマ〔文芸〕
- 掲載日
- 2026年 09月05日 14時00分
- 最新掲載日
- 2026年 09月08日 18時51分
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誰モ知ラナイ歌を〜episode3〜「蹄音」
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連載(全11エピソード)
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その他〔その他〕
星衣のエアノーレ (Star-Cloth Airnore)
♪テーマ曲「測れなき魂」/ ZESTIAS
https://youtu.be/VCQX79xg028
北方の地を測り、亡き父の未完の地図を継ぐ少女、雨宮まち//
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届かな//
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短編|
純文学〔文芸〕
Zestiasという名前すら、まだなかった頃。
歌に迷うセラと、旋律に足りない何かを探していたルカは、春の公園で偶然出会う。
四つ葉のクローバーを探すセラの口ずさんだ詩は、なぜかルカのギターと重なり、ふたりは“誰モ知ラナ//
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連載(全21エピソード)
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アクション〔文芸〕
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⸻
湖の向こうに、いつかふたりで辿り着くはずだった。
けれど、その約束は、あの日の夜に置き去りにされたまま——。
夢の続きを走るのは、片目の光だけを灯すセリカ。
眠りの中で、それでも尚、誓いを守ろう//
+注意+
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