ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

妹の婚約式で、私の席だけありませんでした。ですので、家門代表の署名もいたしません

短編
あらすじ
侯爵令嬢クラリッサは、妹の婚約式に出席するため神殿を訪れた。

白い花で飾られた祝福の場。
けれど入口に掲げられた席次表を見た瞬間、彼女は足を止める。

侯爵家関係者の席には、父の名も、妹の名も、婚約者側の名もある。
だが、長女であるクラリッサの名前だけがどこにもなかった。

父は言う。
「お前は裏方に回れ。家族なのだから、表に出る必要はない」

妹は微笑む。
「お姉様は、どこにいても家族ですもの。席がなくても祝ってくださるでしょう?」

クラリッサは静かに頷いた。
けれど、その婚約式には侯爵家代表の署名が必要だった。

そして現在、侯爵家の代表署名を正式に行えるのは、クラリッサだけ。

祝福の鐘が鳴る神殿で、彼女は静かに告げる。

「本日の席次表によれば、私はこの式に出席しておりません。出席していない者が、家門代表として署名することはできません」

これは、自分の席を奪われ続けた令嬢が、ようやく自分の居場所を選ぶ物語。
Nコード
N0355MG
作者名
Sophia Rose
キーワード
女主人公 西洋 中世 ハッピーエンド 婚約破棄 婚約式 ざまぁ 姉妹格差 家族ざまぁ 不遇令嬢 席次表 署名 立場逆転 侯爵令嬢
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 05月25日 17時00分
感想
2件
感想受付停止中
レビュー
0件
レビュー受付停止中
ブックマーク登録
23件
総合評価
1,070pt
評価ポイント
1,024pt
感想受付
受け付けない
レビュー受付
受け付けない
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
2,428文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N0001MG| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
王太子殿下が“あの子”を優先し続けた結果、婚約式は一人の令嬢によって正式に終えられた。 記録に残されたのは、王家が望んだはずの婚約ではなく、王太子の不誠実と、彼女が最後まで果たした貴族としての責務だった。 婚約破棄後//
N0008MG| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
王太子殿下に選ばれたはずの少女は、自分こそが愛されているのだと信じていた。 けれど、正式な婚約式を軽んじた代償は、彼女の想像よりもずっと大きかった。 王家の庇護。 貴族たちの好意。 王太子からの特別扱い。 それらは//
N0013MG| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
婚約式を一人で終えた令嬢は、王太子との関係を過去のものとして前を向き始めていた。 彼女が望んだのは、華やかな復讐ではない。 ただ、自分の尊厳を守り、家の名に恥じない未来を選ぶこと。 そんな彼女のもとに、思いがけない縁//
N5651MG| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
王都灯火局で夜灯管理官を務める伯爵令嬢エレノアは、婚約者と妹から「夕方に灯をつけるだけの地味な仕事」と笑われていた。 婚約者は華やかな妹を選び、父はエレノアに灯火局の仕事も妹へ譲るよう命じる。 けれど王都の夜灯は、ただ街//
N5649MG| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
王宮厨房局で献立監査官を務める伯爵令嬢セリーヌは、婚約者と家族から「料理名を写すだけの地味な仕事」と嘲られていた。 王太子主催の昼餐会を前に、妹が「私の方が華やかな献立を作れる」と言い出し、セリーヌは職務も婚約者も譲るよ//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ