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好きな人が義理の姉になった日から、距離感がバグり続けて毎日心臓が持ちません。

作者:あ
最新エピソード掲載日:2026/05/10
授業中に届いた父親からのメッセージは三行だった。
「再婚した」「相手の娘と今日から一緒に住め」「住所送る」
それだけだった。
送られてきた住所を頼りに辿り着いた新居で待っていたのは、クラスの人気者・一ノ瀬詩織だった。文武両道で才色兼備。どこか遠い存在として見ていた彼女が、今日から義理の姉になる。
戸惑いながら始まった同居生活は、詩織の親友・藤田ひよりの介入によって、最初から距離感がバグっていた。
「姉弟なんだから手を繋いで歩くのは当然」
「姉弟なんだから布団に入って起こしてあげなよ」
「姉弟なんだから背中流してあげなよ」
——全部、嘘だった。
でも詩織は素直に信じて実行したし、俺は毎回限界だった。
嘘がバレた後も、詩織は続けた。
言葉にしないまま、行動だけで、何かを積み上げていった。
好きな人が義理の姉になった日から、距離感がバグり続けている。
毎日心臓が持たない。
でも、それでも、明日もこの家に帰ってくる。
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