【連作短編040】 レジンの海 全6話 ―持ち帰れた海と、持ち帰れなかった海―
最終エピソード掲載日:2026/09/07
沖縄の海沿いの集落で、レジンアートを作り続ける女・凪。
観光客は「沖縄の海みたい」と言って買っていく。でも凪が閉じ込めたいのは、晴れた日の青だけではない。
東京にいた十年間、同じ材料で同じように作っても、どこか嘘くさかった。その理由がわからないまま、七年前に戻ってきた。
なぜ戻ってきたのか。なぜここでなければ作れないのか。言葉にできないことまで含めて、凪はただ、作り続ける。
観光客は「沖縄の海みたい」と言って買っていく。でも凪が閉じ込めたいのは、晴れた日の青だけではない。
東京にいた十年間、同じ材料で同じように作っても、どこか嘘くさかった。その理由がわからないまま、七年前に戻ってきた。
なぜ戻ってきたのか。なぜここでなければ作れないのか。言葉にできないことまで含めて、凪はただ、作り続ける。
第一話 色:固められた海が、内陸へ運ばれていく。
2026/09/04 19:00
第二話 東京:沖縄の海を閉じ込めたかった。でも、肝心なものが入っていなかった。
2026/09/05 07:19
第三話 におい:体が先に、知っていた。
2026/09/05 18:18
第四話 来訪:「暗いね」と、真奈は言った。
2026/09/06 07:45
第五話 嵐:母は何も言わなかった。
2026/09/06 18:25
第六話 いえ:固まらないまま、ずっとそこにある海が。
2026/09/07 19:22